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長野県伝統的工芸品指定 信州上田の木彫工芸 農民美術

農民美術とは?What?

信州上田で生まれた農民美術


農民美術とは、農村に生まれた木彫手工芸品のことであって、以前は鍬を持つ手に彫刻刀を持ち、節高い指先から生まれる土臭くして野趣豊かな作品でありました。
一言で言うならば「庶民のための芸術的かつ実用的木彫工芸品」でしょうか。

木端人形元々は貧しい農村の冬の収入になればと、画家山本鼎の提唱で大正8年に信州神川村(現上田市)で第1回の農民美術講習会が行われました。
初代中村實は第一期生として参加し、のちに日本全国を山本鼎ら講師陣と共に自らも講師として普及活動に努めました。


現代では副業ではなく、農民美術を生業とする本職が製作販売しています。
単なる工芸品と異なり信州の風土を背景にした生活の中より生まれる奔放な作品を作ることに意義があると考えています。

手作り品のため大量生産は出来ませんし、まったく同じ物は出来ませんが、そこが魅力のひとつといえるでしょう。
近年は主婦の方や定年後の趣味として、そして若い方も講習を受け自分で彫刻刀を持って世界にひとつだけの作品を
作っています。

詳細は農民美術の歴史のページをご覧ください。






店舗写真


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店舗情報

農民美術作家-三代目中村実工房

〒386-0016
長野県上田市国分495

TEL.0268-22-2905
FAX.0268-22-2905

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