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長野県伝統的工芸品指定 信州上田の木彫工芸 農民美術

材 料  material

材料について


広葉樹全般何でも使えますが、針葉樹は軟らかすぎる為あまり使いません。

広葉樹の中でも、堅い木や柔らかい木いろいろあります。
堅い木のほうが細工に時間が掛かり、原価も高いことが多いですが、仕上がりは綺麗になります。

中村実工房では、大きなものを中心に、堅くて仕上がりの木目が綺麗な栓の木を使用することが多いです。

ですが、栓の木は木目が大きいため小物にはあまり向きません。そこでいろいろな木を使うことになります。

箱物は朴が多く、小さな鉢や皿に使われる栃は、栃杢といわれる木目があると非常に美しいですがやはり堅いです。

ブローチのような特に小さい物は、木目が詰まっていて硬い桜が向いています。

講習生の教材用には、柔らかくて細工がしやすい科の木を使うことが多いです。




主に使用するもの

栓の木 科の木 朴 桂 白樺 栃 等


その他

ブナ クルミ 桜 ダケカンバ 栗 クスノキ ケヤキ ミズクサ 柿 等々





店舗写真


information
店舗情報

農民美術作家-三代目中村実工房

〒386-0016
長野県上田市国分495

TEL.0268-22-2905
FAX.0268-22-2905

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