木曽義仲挙兵の地・砂原峠
クリックで大きく見れます撮影 酒井昭水
岩谷堂の義仲しだれ桜
クリックで大きくなります撮影 酒井昭水

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 上田市関連ソング 「依田城懐古」について


・・・旧丸子町 木曽義仲イベント関連ソング・・・

 平成5年7月、松本市で開催された「信州博覧会」の《丸子の日》の特設舞台で「木曽義仲挙兵太鼓」と共に披露された。同年8月、丸子文化会館セレスホールで開催された木曽義仲復権の会第二回大会二日目、義仲挙兵太鼓・依田神社大神楽と共に、丸子中央小学校合唱班の生演奏に踊りも加えた「依田城懐古」が披露された。



  作詞:酒井昭水(てるみ)

昭和4年丸子町生まれ。シナノケンシ褐レ問、絹糸紡績資料館長、丸子町文化協会長、丸子町社会教育委員、長野県写真連盟常任理事、等歴任。 著書/「たくましく生きた青春」。 「しあわせの歌」。 写真と詩文「依田城懐古」。 写真と詩「ふるさとを見つめて」等。


  作曲:横関 章 /信州国際音楽村合唱団VPG団長、UCF実行委員会委員長
      宮沢禮子(5,6番)/丸子中央小学校合唱班指揮者


                                          音源はこちらのページから聞けます

 1.木曽で育った 義仲公は
   東信濃の 丸子を選び
   兵馬集めて この地に挙(こ)ぞる
   治承四年の 夢はるか

 2.依田氏 丸子氏 長瀬氏たちは
   義仲迎えた 郷土の武将
   ゆかりの寺も 諏訪 八幡も
   願いかなえた 守り神

 3.背(せな)に岸壁 そそりて立てる
   岩谷堂への 戦勝祈願
   馬で登った 脇参道の
   坂は義仲 馬大門

 4.登る石段 見上げる大樹
   幹の太さは いくいく抱え
   義仲桜と その名を残す
   しだれ桜は 八百の春

     5.共に駈る日の 思い出ほのか
       気立てやさしく 義仲慕う
       巴御前の 面影映す
       お歯黒の池 水鏡

     6.砂原峠の 館のあとに
       今も湧き出る 正海(しょうかい)清水
       信濃武将の 命の水も
       清水冠者の 悲話遺す

 7.依田の城址 輝く大河
   朝日将軍 義仲公の
   京へ上った 街道越しに
   しのぶ壮途の 大ロマン

 8.郷土の士気を 鼓舞した故事を
   今に伝える 挙兵の太鼓
   打てや義仲 勝どき太鼓
   ひびけ丸子の 大太鼓
     ひびけ丸子の 大太鼓
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