2014年05月22日
2014年度 第1回 福祉部会(昨年度より8回目)
    部会報告が遅くなりましたが、5月12日 新年度の部会活動が始まりました。
    介護の問題は多岐にわたり、次から次へと課題が見えてきますが
    具体的に何をどうしていくがが今ひとつです。
    今回は、介護付き有料高齢者施設に勤務されている方のお話を聴くことができました。

       福祉部会

    上田でも介護付き有料高齢者施設(有料老人ホーム)の建設が増えているが
    施設で働く人が減少し慢性的な人手不足であることを挙げていました。
    働く人の収入は安く、仕事はきつい、身体を痛めるなどで離職率が高いそうです。
    また福祉専門学校や大学の福祉課を在学中に行われる施設実習で、介護現場の
    大変さに最初から卒業後の就職先として介護施設を選ばないという実態に驚きました。

    就職難の時代『これからは介護の仕事がある』と高らかに言われてきましたが
    実際は介護職は誰にでもできる仕事ではないということがわかります。
    国は介護付き有料高齢者施設の建設を薦めているそうですが、人手不足による
    サービス低下は介護の質の低下を招き、施設運営そのものへの影響も計り知れません。
    介護保険制度の改悪により地域支援事業に組み込まれることになった要支援1.2。
    年金支給額は減らされ、介護保険利用料の負担増に消費増税は、私たちの暮らしを
    圧迫し介護付き有料高齢者施設への入居は夢の話となりそうです。
    施設で働く人の多くは、自分の両親は施設に入れないと考えているそうです。
    高齢になったらどこでどう過ごすのか考えて備えておく必要がありますが・・難しいですね。
    参加者6名

2014年05月09日
女と男うえだ市民の会出前講座
5月9日、市の出前講座を開催。

             上田市の防災・減災への取組
               〜2月の大雪対応を中心に〜
      出前講座
          講師:上田市総務部危機管理防災課 大林さん

今年、内閣府非常災害対策本部が3月6日に発表した「2月14日から16日の大雪等の
被害状況等について(第26報)」によると、死者は9県で26名、重傷者は15都道県で
118名、軽傷者は21都道県で583名となっている。そのことから、「上田ではどのような
被害があり、どのような対応状況であったのか?また見えて来た課題」についてもお聞きした。
最後も質問が相次いで、出た為時間が足りなくなるほどで、事態がいかに深刻であったかの
説明で理解出来ました。

中でも農業生産施設(パイプハウス)の崩壊状況は酷く、農作物の価格にも、その影響が出ています。 

上田の積雪は過去最高76センチ(上田大手調べ)でした。
上田の被害状況では、死者1名、負傷者5名、住宅等被害の住居部分201件、非住居91件、
パイプハウスの被害は1326棟です。
交通網は遮断され食料が方々で届かず、3日程何も食べていない農村部は孤立しました。
山梨県側が、もっとも酷く最深積雪143センチを記録しています。

そんな中様々な課題がクローズアップされました。特に一人暮らしのお年寄りが買い物に行くことも出来ず、
医療機関にもいけずで困っていました。
外にでれば、2次災害になりかねません。「イツモ防災」は「災害は忘れた頃に」を防止するものです。
また「上田市メール配信」はぜひ利用したいものです。登録方法は、市、広報情報課で。

2014年04月22日
平成26年度「定期総会」開かれる
 4月19日(土)13:20より「市民プラザ・ゆう」にて平成26年度「定期総会」が開かれました。
                                  出席者数25人+1団体 委任状58人

 北沢代表のあいさつから始まり H25年度事業報告、歳入歳出決算報告、会計監査報告 
 H26年度事業計画、 歳入歳出予算  規約改正  改選役員の承認 と14:20に滞りなく
 終了しました。
     定期総会
        新しい運営委員さん Tさん Iさん よろしくお願いします。


 続いて記念講演  「安心して老いを迎えられるまちづくり」
             講師 い内科クリニック院長  井 益雄先生
     記念講演
   前半は日本の高齢化の厳しい現実の話をお聞きしました。
   日本の一人暮らしの割合は38%=介護者がいないという事!
   後半は井先生のお住まいの「新田地区」の、高齢者、在宅要介護者への
   取り組み方と活動内容をお聞きしました。
   アンケートをとったりして、区内の現状を把握するようにしているそうです。

    ・・早めの目配り、心配りが大切、そして地域で見あう事・・

2014年04月19日
平成26年度女と男うえだ市民の会定期総会開催される!
 平成26年度女と男うえだ市民の会

日時 平成26年度4月19日(土) 受付 午後1:00〜

場所 市民プラザ・ゆう  2階大会議室

総会 午後1時20分〜2時20分

記念講演  午後2時30分〜4時

演題 「安心して老いを迎えられるまちづくり」
講師 い内科 クリニック院長 井 益雄先生

※ 一般公開(無料)

2014年04月17日
第11回運営委員会&総会準備
 上田公園の桜もあと2、3日で満開になるという4月14日午後2時より「第11回運営委員会」がひらかれました。

      第11回運営委員会

 4月19日の「定期総会」で配られる、総会冊子の内容、当日の進行表、それぞれの役割の確認をしました。
 
 表紙と22ページ分を150部印刷しましたが、ものすごい量です!!
 製本をして、きれいな冊子になってひと息つきました(´ー`)

                大変だけどたのしそう(*´▽`*)
       第11回運営委員会2


 総会後 記念講演 「安心して老いを迎えられるまちづくり」
       講師  い内科クリニック院長   井 益雄先生   があります。

  

2014年04月08日
ある日のプラザゆう
 4月のある日、プラザゆうの一室で人知れず「総会」にむけて打合せ中のお二人発見!!
 25年度の会計報告、その他もろもろの資料作成中です。

       運営委員会・番外

 委員会の開かれるときには、いつも資料がしっかりと出来上がっています。
 こういう陰の作業の力がとても大きいとあらためて思いました(ノД`)・゜・。 
 そして頭がさがります。   ありがとうございます<(_ _)>

2014年03月31日
第10回運営委員会
 3月26日 午後1:00〜本年度最後の「広報委員会・第10回運営委員会」が開かれました。

 13人の出席ですが、新年度からは新たな顔ぶれになりますので、このメンバーで顔を合わせて
 わいわいと盛り上がるのも「総会」までのわずかな間だけです。

               ちょっとさみしい・・(;´Д`)
     運営委員会2

 「ゆう・ゆう・ゆう」第76号発送の為の読み合せをしましたが、書き手の思いが読み手にうまく届くか・・と
 なかなか言葉の使い方が難しく、いろんな意見を出し合いました。

 頭が疲れてきた時に、おいしい差し入れをいただきホッ!

 印刷、封入作業を進めて、あとは4月19日の総会に向けての打合せをしました。

       今日は長丁場でした!みなさんおつかれさま〜(^-^;  K

2014年03月26日
第76号 ゆう・ゆう・ゆう 発送作業行う
3月26日(水)は、今年度最後の機関紙発行に向けて、編集(校正)と発送作業が行われました。
来月の総会までそうそう暇もなく、まるで足早に訪れる桜の開花のようです。もうじきかな?

    運営委員会

先にアップしてあります、2014年上小地区 国際女性デー記念集会の記事を取り上げて、
校正を開始、みんなが注目しているテーマですから、慎重に文章をチエック!

ちよっとした言葉の使い方にも、指摘が入り、緊張感の漂う作業となりました(‐‐;)

「。」や「、」なども本当に適切なのか何度も検討します。

まったく信じられない!かもしれませんが、真剣なんです。

3/30 上田市議会議員選挙投票前に届くこの「ゆう・ゆう・ゆう」がもしかして?
もしかすると参考にはならない??

お手元に届きましたら、運営委員会の様子を思い浮かべながら
お読みいただけたらと思います。

運営委員の皆さま、編集・発送作業お疲れさまでした。
校正で疲れた頭を休めるためのお茶菓子が豊富で、頑張れましたね(⁂^^⁂)

2014年03月08日
2014年上小地区国際女性デー記念集会
オープニング 「早春賦」など数曲を、秋山洋次郎さんのギター伴奏で参加者全員が歌いました。

講演:「あなたが65歳以上になったとき暮らしはどうなる-社会保障と女性の低年金-」 
講師:唐鎌 直義さん(立命館大学教授)

主催 2014国際女性デー実行委員会
共催 女と男うえだ市民の会・上田市人権男女共同参画課

   唐鎌直義さん
          唐鎌直義さん
日本の社会保障の構造的特徴と現在の社会保障改革の方向性について、
公的年金の格差、維持、医療保障の格差、高齢者への負担および介護保険
制度の行き詰まり。生活保護の保護基準引き下げがもたらす影響についてのお話でした。

EU加盟国の社会保障の状況との比較、イギリスを例に公的扶助や、医療保障の仕組みを解説。
イギリスでは、貧困をなくすことが目的とされ年金が生活保護費を下回ることがなく、
誰にでも最低の年金が保障されていることや、医療保障は100%租税が財源で
国民全員の単一制度で、薬剤費の一部負担があるだけで、全額ゼロ方式ということです。

各国のGDP(国内総生産)統計を用いて諸外国の政府に比べて日本の社会保障制度は
まだまだなっておらず、特に女性や低所得者層である、高齢者に不利な仕組みと言わざるを
得ないと語られました。

参加者は130名。
社会保障制度について多くのことを学んだ、国際女性デーでした。さらに関心を持って学びたいと思います。

2014年02月02日
ゆう・ゆう・ゆう 第75号 編集・発送作業
   1月31日(金)13:00より
   「ゆう・ゆう・ゆう」第75号の編集・発送作業が行われました。
   参加者11名。
   1.31
   今号担当の運営委員が編集した最終稿の読み合わせを行い、
   句読点や助詞などをチェックしました。
   文章全体の意味が変わらないように充分注意しながらの細かい作業です。
   出された意見のもと、全員の合意により修正・削除されます。
  1.31(1)
   タイトルの枠はどうか?イラストを入れたいなどと多くの意見が出され、
   その都度、担当の運営委員はパソコンの画面とにらめっこです。
   編集作業の途中に、美味しいリンゴケーキのおやつ(^q^)ごちそうさま♪
   脳を使ったときは、甘いおやつで脳を活性化し再び編集作業に戻ります。
   印刷後、A3を半分に折り組み合わせた後、宛先シールを貼った封筒に入れて封をします。
   参加された皆さま、お疲れさまでした。
   今号も読みごたえのある「ゆう・ゆう・ゆう」です。