2019年09月01日
第4回福祉部会
定例の福祉部会は8月21日(水)開かれました。(7人参加)

福祉については、課題山積です。
そこで、上田市の「いきいき安心健幸長寿プラン」の第7期
上田市高齢者福祉総合計画を入手し、学習していく方針を
たてました。
例えば、第3節 高齢者支援・介護者支援の推進では、生活支援
事業の推進の施策方針の柱は4つです。
その一つひとつを読むと、具体的なものが見えないように思われ
ますので、ひとつずつ検証していく学習も必要と確認されました。
    いきいき安心健幸長寿プラン

また増加する認知症の基礎知識や当事者への対応について
発行されている「上田市認知症ケアパス」を教材として学習を
進めていくことも確認されました。
    認知症ガイドブック

自身の人生をどう生きたいかを考えるためにも、地域の医療事
情など福祉施策には、関心を持つことが大切ではないでしょうか。
市民の会では、専門部活動も行っています。
ぜひご一緒にどうぞ〜

2019年06月27日
フェスティバルの展示資料作成
6月26日(水)
市民フェスティバル展示用の資料作成をおこないました。
福祉(医療)部会、子ども部会、まちづくり部会、情報発信ブログと
4つを、模造紙2枚にまとめます。
   6月26日1
各部会のスペースは、模造紙の半分。活動をまとめるのは大変です(-_-;)

    6月26日2
資料を拡大コピーしたり、PCで説明分の文字を大きくしたり、イラストを入れ
込んだりして模造紙のスペースに合わせ見やすいように貼るなどの作業でした。
     6月26日3 福祉(医療)、子ども
  総会の記念講演の新聞記事は、お隣の図書館でコピーを入手しました。
     6月26日4 情報発信ブログ
途中、さまざま問題も発生しましたが、なんとか無事切り抜け完成!
\(^o^)/ 参加されたみなさま!お疲れさまでした!
27日は、まちづくり部会が作業です。
市民の会の活動を知っていただく機会の市民フェスティバル。
アピールお願いします。

おやつは、美味しいケーキでした(^_-)-☆ごちそうさま♪ 

2019年05月13日
歓送迎会&第1回運営委員会
5月8日(水)
新旧運営委員の歓送迎会の昼食会を開きました。
会場は、市民プラザゆう・和室

第1回運営委員会2019
市民の会のことは、あまり知らずに運営委員となり、戸惑いながらも
学び合いの積み重ねができるのが運営委員の良さかなと思います。
男女共同、平等と言葉は知っていても、実は普段の暮らしの中ではどうなの?
行政では?社会では?多くを学べる機会があります。

新しい風はどんな風でしょうか?
いろいろな考え、見方の人たちが集まる市民の会。
新体制でスタートです。

運営委員を退任される皆さま、ありがとうございました。
これからは一会員としてのご参加よろしくお願いします。

2019第1回運営委員会昼食
昼食は、いちえん荘のお弁当でした(*^^)vおいしかった〜♪

昼食会の後、第1回運営委員会を開き、機関紙「ゆう・ゆう・ゆう」の編集・発行の
打合せ、年間担当などを決めました。
専門部会も始まります。
一年間よろしくお願いします。

2019年04月25日
講演「人形が語る認知症の世界」
4月20日(土)市民プラザゆう 大会議室
女と男うえだ市民の会総会の後に行われた講演会の報告です。

「人形が語る認知症の世界」
〜いつまでも自分らしく暮らしていくために〜

講師は、グループホーム「すみか」を運営する江森けさ子さんと
人形で認知症を語るスタッフの百瀬成子さんのお二人。
2019420emori
グループホームで暮らす入所者の方々、一人ひとりの
生き方に寄り添っていきたいと話します。
オムツをつけて入所されてくる方には、まずオムツ外しから。
排泄の時間、タイミング、態度などを観察し、声をかけて
徐々に進めていくそうです。
本人が快適、介護者が楽になる、施設の中が臭くないの良いこと
尽くしと、オムツ外しの大切さも強調されました。
一度オムツをつけると、外せないものと思い込んでいましたが
外すための手順など、どれだけ手をかけていくことができるか
介護する側の姿勢次第ということがわかりました。

2019420narusawa
百瀬さんは、認知症の方々の特徴を上手に、人形で語りました。
3体の人形には名前がついています。
とても表情豊かな人形でした。
それぞれの人となり、歴史があること、そこに寄り添うことの
大切さを語りました。
笑いながら認知症への理解が進めば、発する言葉や行動に意味を見つけることができる。
誰もが進む道。
恐れずに歳を重ねたいと思った方が多かったのでは?と思いました。

最後に江森さんが「認知症の人の人権は守られているでしょうか?」と問いました。

年齢を重ねること、智恵も経験も積みながら、少しずつこぼれ落ちていく記憶。。
できないことも増えていく。。
どこで暮らしていくのか?

私たち一人ひとりが自分のこととして、将来を考えていかなければと思いました。

お二人の、すばらしいお話を聞くことができ、良かったです。
百瀬さんの語り、ほんわかとして心に沁みました。

新聞記事江森さん
後日、信濃毎日新聞に掲載されました。

2019年03月31日
第27回総会講演会のお知らせ
4月20日(土)14時30〜16時
市民プラザゆう 大会議室
 
市民の会総会後、講演会を開きます。入場無料

「人形が語る認知症の世界」
  〜いつまでも自分らしく暮らしていくために〜

講師:江森けさ子さん(看護師 認知症ケア専門士 ケアマネージャー)
    NPO法人 峠茶屋「グループホームすみか」運営

   総会記念講演案内

   人形を使った認知症講座です。
   経験と実践に基づいた江森さんのお話を聞くと元気がでます。
   ご来場をお待ちしております。

2019年03月10日
国際女性デー2019上小地区記念集会
3月3日(日)市民プラザゆう 大会議室で、国際女性デーの記念集会が開かれました。
参加115人。

オープニングは、上野が丘公民館の利用者さんが結成しているガチャガチャバンドの演奏でした。
個性派揃いのメンバーの楽しくにぎやかな演奏は会場に響き渡り参加者も一緒に歌いリラックスした
ひとときでした。

記念講演の講師は、太田啓子さん(弁護士)
演題は、性差別のない社会へ〜憲法の基本から

自ら地域で憲法カフェを開いて、ふつうに政治の話ができる社会をつくりたいと、若い世代との
対話を大切にしている太田さんのお話は同世代で子育て中の参加者には、大変好評でした。
そもそも憲法とはなに?から始まり、憲法を擁護しまもらなければならない人は誰?というクイズは、
①天皇、②国務大臣、③国会議員、④裁判官、⑤弁護士、⑥国民と問われ、該当する人のところで
参加者が手をあげることになりました。
⑤弁護士のところでは、多数の方が迷う場面が見られました。
答えは、①〜④までです。
「護憲」「改憲」よりも、まずは「知憲」が大事と太田さん。
    
    国際女性デー2019
  日本国憲法が書かれたクリアファイアル

日本の憲法に「男女平等」を書いた、ベアテ・シロタ・ゴードンさんにも触れました。
憲法第24条は、個人の尊厳と両性の本質的平等を謳っています。

明治憲法下では、婚姻の自由がありませんでした。また妻は「無能力者」とされ、選挙権も
被選挙権ありませんでした。
日本の女性が幸せになるために、何が一番かと考え、まず男女平等でなくては...とベアテ・
シロタ・ゴードンさん。

しかし24条の改正論は1954年から現在まであり、2012年の自民党の改憲草案の24条は、
条文を新設し家族主義を強めています。
ぜひ条文比較してみてくださいね。
国家のための個人か個人のための国家か?

日本の男女平等は口ばかりで、現実は相当遅れていますね。
セクハラも後を絶たず、何が女性活躍社会でしょうか。
私たち一人ひとりが目覚め、暮らしを語るように普通に政治を語る社会をつくれるようなりたい
ものです。
市民の会も実行委員会に入っています。
参加された方々、お手伝いしてくださった方々ありがとうございました。

2019年02月20日
まちづくり部会
まちづくり部会では、地域の食「おやき」づくりを企画しました。
2月18日(月)市民プラザゆうの調理室にて

講師は花岡静枝さん(真田らいてうの会会長)
花岡静江さん

午前中から、生地づくりなどの準備をしていただき、参加するだけの
状態でした。(感謝です!)

中に入れる具は、花岡さん手づくり、切り干し大根、野沢菜、あんこの3種類。
生地に包んで、10〜15分蒸す。
oyaki

中身を包むときに、モタモタしていると生地がベタベタして
くるので手早く包むことが大切です。
少々、不揃いな形でも味に変わりはありませんね(^_-)-☆
とても美味しいおやき(*^^)v感動〜

講師の花岡さんの貴重なお話を伺うこともできました。
ありがとうございました。

2019年02月05日
ゆう・ゆう・ゆう104号 発行・発送
2月4日(月) 
機関紙ゆう・ゆう・ゆう104号の編集・発行・発送作業でした。

104号の発送準備
104gou
確認しながら封入しています。

各部会の報告、視察研修の報告、今号は「いちご大福」のレシピと
充実した内容です。
お手元に届きましたら、レンジでつくるいちご大福は、ぜひトライ
してくださいね。

2018年12月03日
女性に対する暴力をなくす運動
報告が遅くなりましたが、毎年11月12日から25日(女性に対する暴力撤廃国際日)
までの2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」を実施。(男女共同参画推進本部)
この運動は、国、地方公共団体、女性団体などが連携、協力しあい、女性の
人権尊重のための意識啓発や教育を図ることを目的としています。

     パープルリボン
市民プラザ・ゆうのロビーでは、来場された皆さんに、この運動に関心を持ち
学び広げてもらうようパープルリボンを結んでもらっています。

女性に対する暴力撤廃国際日は、ご存じでしたか?

日本は人権意識が低いと思われることが多いですね。
ぜひ、このような女性に対する暴力の問題に関する取り組みに参加し学び合いましょう。

2018年12月01日
例会:地域包括ケアとこれからの地域共生社会
11月29日(木)13時30分より プラザゆう

市民の会例会
演題「アザレアンさなだが目指す地域包括ケアと共生社会」

講師:宮島渡さん
   高齢者総合福祉施設アザレアンさなだ総合施設長
アザレアン宮島渡さん

とてもパワフルな話し方をされる宮島さんのお話に引き込まれた
2時間でした。
高齢化社会と人口が減少していく中で、誰にも、居心地の良い場所とは何か?
誰もがの誰とは、子ども、障がい者、お年寄りなど、すべての人を言い、多様な人々とも。
多様な人々の居心地の良い場所をどのように地域で作りあげていくために何が必要なのか?
自助、互助、共助、公助の役割分担を踏まえながら、皆が連動していくシステムの構築を
考えることが必要だと話された。

また一人の専門職が、多機能型にならなければならないとも。
この多機能とは、ラヒホイタヤと言ってフィンランドの社会・保健医療共通資格のことで、
厚労省も検討しているそうです。保育士と介護福祉士の統合など。

住み慣れた地域で、最期まで暮らすための地域づくりは、私たち一人ひとりが考えて
いくことが大切ですね。

さまざまな総合福祉施設を運営し、実践してこられた経験から語られる一つひとつに
重みがありました。