長野オリンピック

長野オリンピックでのボランティア経験を ほんの一部ですが紹介したいと思います

        
  NOCアシスタント
選手村もほぼ準備が整った1月中旬、NOCアシス
タント最後の研修が二日連続で選手村で行われた。
NOCアシスタントは選手村に滞在しNational Olympic
Committee(各国オリンピック委員会)の団長の下で
NAOCとの連絡や様々なお手伝いをするボランティア
でした。
1年半前から配属され研修を重ねてきた。
各国の団長に送られる資料と同じものを配られ事細
かな運営についての知識を学んた。
この日は避難誘導の仕方、消火訓練、選手村の食事
の試食などもあった。

写真:ほぼ準備の整った選手村の一部


 開会式へ
私が配属されたのはスイスオリンピック
委員会。
我家はカーリングの行われる軽井沢の
近くなので、スイスカーリングチームの
アシスタントとして毎日軽井沢分村へ通
いました。
写真:開会式の朝、軽井沢の分村の選手
たちを引率して、バスで会場に到着。ヒー
ター付きのコートを嬉しそうに見せてくれ
たスイス選手たちと。
各国の選手たちとは世界選手権などの
試合で顔なじみなので親しそうに挨拶を
交わしていた。

 

  開会式の選手控え室
スタジアム近くの体育館が入場行進前の
選手たちの控え室となった。
行進するアルファベット順に席に着く。全部は
入りきれないのでまず前半の選手だけ。
後半の選手は時差到着したり、二階で待機。
所々に大型テレビが置かれアトラクションなどの
進行を見ながら待っていた。
相撲の土俵入りでは冷ややかな笑いが起きた。

理解されにくい日本文化のひとつでしょうか。

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