諏訪市の東北、標高1500〜1700mの高原で、なだらかな斜面に大草原が展開される。この中には国の天然記念物に指定された三つの湿原、樹叢が含まれていて、学術的にもきわめて貴重である。上昇気流の関係で、年間298日も霧が発生し、霧ケ峰の名がある。
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