諏訪市の東北、標高1500〜1700mの高原で、なだらかな斜面に大草原が展開される。この中には国の天然記念物に指定された三つの湿原、樹叢が含まれていて、学術的にもきわめて貴重である。上昇気流の関係で、年間298日も霧が発生し、霧ケ峰の名がある


  クリックすると大きい画面に変わります。    平成13年7月11日撮影 
広い草原の黄色い地平線の上に青い空が広がる 一面に咲き競うニッコウキスゲ。 高原の鳥ビンズイはこの岩が気に入ったらしく、いつまでも囀っていた。 ニッコウキスゲも集まると 艶やか。キスゲ(ユウスゲ)より橙色が強い
一日花のキスゲ。 今日は一本の茎に2輪咲きました 明日咲くつぼみが控えている 高原に続く八島ヶ原湿原。 本州で最古の高層湿原と いわれている 霧ケ峰を下ると、蓼科山とふもとの白樺湖が見えてくる

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